音楽葬、自由葬、家族葬など
葬儀には、仏式・神式・キリスト教式の他にも様々な種類があります。
例えば音楽葬と言うものは、焼香や献花などを行う際に故人が好きだった音楽を生演奏で捧げるという葬儀方法です。
プロの演奏家に依頼する場合には、弦楽四重奏などの弦楽器が中心となるようです。
プロでなくても、故人の友人や家族などの演奏であってもステキな葬儀になるのではないでしょうか。
自由葬は、宗教などの形式にこだわらない葬儀のことを言います。
宗教に基づいた葬儀が多く行われていますが、故人が宗教を好まなかった場合や他の方と同じ葬儀では嫌だというような場合に行われるようです。
今後は、こういった宗教にとらわれることの無い自由葬が増えてくるのではないでしょうか。
人の数だけ葬儀のやり方があるという考えの方が、増えてきているようです。
自由葬ですから、決まった決まりごとは特にありません。
生前の元気だった頃のビデオを流したり、音楽をかけたりなど自由でかまいません。
大切なのは故人を思い、故人の為の葬儀だと言うことです。
他にも、家族葬という葬儀方法があります。
最近では家族葬を行う方も増えており、ひっそりと家族だけでお別れがしたいと考えるようです。
家族の他に親族のみが集まって故人を送るという、こじんまりとした葬儀になります。
家族葬にも、自由葬と同じでこれといった決まりごとはありません。
家族で自由に、故人を送り出してあげてください。
このように様々な葬儀の方法がありますが、どの葬儀を選択するにしても納得が出来るかどうかが一番ではないでしょうか。
悔いの無いように、故人を見送るということが大切なのです。
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